
AIサーバー需要でデル株急騰28日の時間外取引で30%超上昇
人工知能(AI)サーバー需要の急増を受けて、アメリカのIT企業デル・テクノロジーズの株価が時間外取引で30%超急騰し、史上最高値を更新した。市場ではドナルド・トランプ米大統領の過去の「デル株購入推奨」発言にも再び注目が集まっている。
デル・テクノロジーズは第4四半期の売上438億ドル(約6兆9,850億円)を記録したと発表した。これは昨年同時期より88%増加した数値だ。調整後の1株当たり利益(EPS)は4.86ドル(約775円)で、市場予想値の2.96ドル(約472円)を大きく上回った。
特にAIサーバー事業が爆発的な成長を見せた。この部門の売上は161億ドル(約2兆5,700億円)で、前年同期比757%急増した。デルが確保したAIサーバーの受注残高は現在513億ドル(約8兆1,800億円)に達している。
デルはこのような需要の拡大に合わせて、年間AIサーバー売上予想を従来より大幅に引き上げた600億ドル(約9兆5,700億円)程度に修正した。
業績発表直後、投資家の買いが集中し、株価も急騰した。28日ニューヨーク株式市場の正規取引でデル・テクノロジーズの株価は前日比3.84%上昇し317.05ドル(約5万600円)で取引を終えた。その後、時間外取引では38%を超えて暴騰し440ドル(約7万円)台まで急騰した。
市場ではトランプ大統領の過去の行動も再び話題になっている。
アメリカ政府の資産公開資料によると、トランプ大統領は2月に初めてデル株を購入し、3月までに4回にわたって追加購入した。全体の購入規模は最低103万ドル(約1億6,400万円)から最大511万ドル(約8億1,500万円)程度と推定されている。
その後、トランプ大統領は公の場でデル製品の購入を勧めることもあった。
彼は2月ジョージア州のイベントで支持者に「デルのコンピュータを買え」と言い、5月ホワイトハウスの母の日イベントでも「外に出てデルのコンピュータを買え。本当に素晴らしい会社だ」と言及した。
当時も関連発言直後にデル株が急騰し、市場の関心を集めた。
最近、アメリカ国防総省がデルと97億ドル(約1兆5,500億円)規模の契約を締結したことも投資心理を刺激した。この契約はMicrosoft 365関連サービスの提供に関連していると知られている。
政府契約の受注とAIサーバーの好況、予想を大きく上回る業績が重なり、トランプ大統領が保有するデル株の価値も大きく上昇した可能性が指摘されている。
一方、マイケル・デル最高経営責任者(CEO)は今年「トランプ口座(米政府の子ども向け資産形成支援制度)」に62億5,000万ドル(約9,968億2,500万円)を寄付したと伝えられている。これに関連してアメリカの倫理監視団体は大統領の株式投資と政府契約の間で利益相反につながる可能性があると懸念を示している。















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