
2026年ミラノ・コルティナ冬季オリンピックで話題を集めているオランダのスピードスケート選手ユッタ・リールダムの金メダルセレモニーが100万ドル(約1億5,490万円)の広告価値を持つとの評価が出た。
英紙ザ・サンは17日、「リールダムが金メダルを獲得後、上着のジッパーを下ろしてスポーツブラを露出したセレモニーは100万ドル相当だ」という見出しの記事でそのマーケティング効果を取り上げた。
リールダムは10日、イタリア・ミラノで行われたスピードスケート女子1000mで1分12秒31のオリンピック新記録で優勝し、オランダに今大会初の金メダルをもたらした。優勝確定直後、彼女は競技服の上着のジッパーを下ろし、白いスポーツブラを露わにした。このシーンは全世界の中継画面を通じて拡散した。
リールダムは有名ボクサーのジェイク・ポールと婚約中であることでも知られている。彼女が着用したスポーツブラはグローバルスポーツブランドNIKEの製品だ。
ザ・サンは「マーケティング専門家によれば、該当シーンはソーシャルメディアのフォロワー2億9800万人を持つNIKEのアカウントを通じて莫大な宣伝効果を得たはずだ」とし、「7桁のボーナス(100万ドル以上)を受け取る価値がある」と伝えた。
また、経済専門誌クオーツの編集長マインデルト・シュートの分析を引用し、「リールダムのソーシャルメディアフォロワーが620万人に達する点を考慮すれば、フォロワー1人当たり1セントで計算しても投稿1つ当たり約900万円の価値がある」と報じた。
リールダムの優勝シーンはオランダのブランドHEMA(ヘマ)の広告にも活用された。涙を流しながら化粧が崩れた姿が捉えられると、HEMAは自社のアイライナーを宣伝し、「涙にもにじまない防水製品」と強調した。
チャーター機でイタリアに入国した彼女は、その後華やかな日常を捉えた写真をソーシャルメディアに次々と投稿し、開会式には不参加でまた別の話題を呼んだ。競技力はもちろん、スター性と話題性を兼ね備えたリールダムを巡る「セレモニー経済学」が今大会のもう一つの注目ポイントとして浮上している。













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