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LGDが最先端技術を搭載した有機ELディスプレイでハイエンドゲームユーザーの攻略に乗り出す

LGディスプレイ(LG Display Co., Ltd)が新たな有機EL(OLED)ゲーミングディスプレイでハイエンドゲームユーザーの攻略を進める展望だ。

写真=LGディスプレイ

LGディスプレイは、世界初というボタン操作で高リフレッシュレートモード(FHD・480Hz)と高解像度モード(UHD・240Hz)切り替えることができる有機ELモニターを開発し、今月から量産を開始したと23日に明らかにした。

「リフレッシュレート」とは1秒間にモニターが何回、新しい画像を描画できるかを指す数値である。リフレッシュレートが高いと、速く転換される画面の切り替えがスムーズで鮮明に表示され、解像度が高いと、映像や画像を精密に表現することができる。

例えば、ユーザーが高リフレッシュレートモードを選択すれば、現存する有機ELモニターの中でもっとも高い480Hzのリフレッシュレートでシューティングゲーム(FPS)やレーシングゲームなどスピード感が求められるゲームを快適に楽しむことができる。また、高解像度モード’選択すれば、4K UHD(3840*2160)の画質で実際に目で見ているような自然に存在する豊富な色と明るさを再現できるため、視覚効果が豊富な高画質ゲームや映像を鮮やかに楽しめる。

従来のディスプレイではリフレッシュレートを変換しても解像度は固定されており、一つのディスプレイを多用な目的で利用するのが困難だった。この課題に対し、LGディスプレイは映像処理速度を調整してリフレッシュレートと解像度のどちらをユーザーが優先するか選択できるよう、独自開発技術を通じてこれを実現した。この技術は今回量産する「UltraGear 32GS95UE」に初めて適用される。

また、新製品は有機物の発光を最大化し、大型有機ELディスプレイ中最高の輝度(画面の明るさ)を実現する「メタテクノロジー2.0」で画質も向上した。さらに、画面から直接音を出す「ピクセルサウンドテクノロジー」をLGモニター製品で初めて採用し、鮮明で臨場感のあるサウンドを特徴としている。

LGディスプレイは今後、LG電子を皮切りに、グローバルゲーミングブランドに「UltraGear 32GS95UE」の供給を拡大する計画だ。同社は今年より27インチから31.5、34、39、45インチまで、ゲーミング有機ELディスプレイをフルラインナップで備え、ハイエンドゲーミングディスプレイ市場攻略を強化している。

LGディスプレイのゲーミング有機ELディスプレイは、外部光源が必要なLCDとは異なり、自らが光を放つ自己発光ディスプレイ技術、OLEDを使用しているため、完璧なブラックと立体的な画質を実現し、製品化されている既存パネルの中で、最も速い応答速度(0.03ms)、超高リフレッシュレート(480Hz)など圧倒的な性能を有している。

さらに、目に有害なブルーライトの放出量はLCDと比べて半分のレベルである。また、頭痛などを引き起こす画面のちらつき(Flicker)現象も発生しないため、長時間のゲーミングでも目の疲労が少ないのが特徴だ。

カン・ウォンソク LGディスプレイ大型商品企画担当(常務)は「完璧なブラック、速い応答速度、超高リフレッシュレートなど、OLEDだけの技術競争力をベースに差別化された付加価値を提供し、ハイエンドゲーミングディスプレイ市場の主導権をつかみにいく」と述べた。

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