引用:TikTok
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米国でフォードのオーナーの間で不安が広がっている。車両を丸ごと盗むのではなく、ホイールやタイヤ、テールランプといった高価な部品だけを素早く取り外す手口の犯罪が増加しているためだ。

特にフォードのピックアップトラックやSUVは中古部品市場での価値が高く、犯罪者の主要な標的になっているとされる。

米国のオンラインコミュニティに投稿された事例によると、夜の間に車両がレンガやブロックの上に置かれ、4本のタイヤがすべて消えていたという報告が相次いでいる。ホイールとタイヤの交換費用に加え、工賃や車体への追加損傷を考慮すると、修理費はさらに膨らむ可能性がある。

フォード・Fシリーズは米国での販売量が非常に高いモデルだ。それだけ交換部品の需要も大きく、こうした事情が犯罪市場での高い換金価値につながっているとみられる。実際、フォード・F-150は米国で盗難被害が最も多い車種の一つに挙げられている。

引用:フォード
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車両盗難の手口も変化している。以前は車両ごと盗み出す手口が主流だったが、最近はオンラインの中古市場や違法流通網で換金しやすい特定部品を狙った盗難が増加している。ホイールとタイヤは比較的短時間で取り外すことができ、車両から分離された後は追跡も容易ではない。

特に最新のピックアップトラックやSUVには高価なアルミホイールや特殊なタイヤが装着されていることが多く、上位グレードほど部品価格は高くなる。犯行グループはポータブルジャッキとバッテリー式インパクトレンチを使い、10分以内に4本のホイールとタイヤ一式を取り外すことができるとされる。

テールランプも新たな標的になっている。取り外しが容易で中古価値が高いためだ。最近テキサスのあるホテルの駐車場では、フォード・F-250が夜の間に両側のテールランプをすべて盗まれる事件が発生した。こうした部品はオンラインマーケットを通じて転売されるほか、事故車両の補修部品として流通するケースもある。

引用:フォード
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SNSもオーナーの間で不安が広がる一因となっている。レンガに乗り上げられた状態で放置された車両の写真や動画がSNSで拡散し、F-150やトヨタ・カムリといった人気車のオーナーの間でも警戒感が高まっている。一部の地域では夜間の路上駐車を避ける動きも見られる。

また、オーナーの間では追加のセキュリティ装置を設置する動きもある。代表的な対策がホイールロック(Wheel Lock)の装着だ。専用工具がなければホイールを取り外せないため、犯行を抑止する効果が期待できる。複数のロック装置を1本ずつ装着するオーナーもいる。

専門家は、照明が確保された場所への駐車や、モーションセンサー付きカメラ・車両の傾きを検知する警報システムの設置を推奨している。ガレージがある場合は屋内駐車を積極的に活用することも効果的だという。

山田雅彦
山田雅彦

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