「最高気温50度に迫る」猛暑で非常事態…すでに37人死亡した“この国”

日中の最高気温が50度近くまで上昇しているインドで、最近、熱中症により37人が死亡したと報じられた。
25日(現地時間)、AP通信などによると、インド南部のテランガーナ州では最近、州内全域で猛暑により16人が死亡したと発表した。テランガーナ州は、今後もしばらく猛暑が続く可能性があるとして警報を発令した。
また、猛暑による死亡者の遺族に対しては、補償金として4180ドル(約66万5,900円)を支給する予定だと付け加えた。通常、インドでは平野部で気温が40度以上、山岳地帯で30度以上になると猛暑警報を発令する。
隣接するアーンドラ・プラデーシュ州でも、最近、熱中症により21人が死亡した。同州のチャンドラバブ・ナイドゥ州首相は、州全域で続く猛暑への緊急対応状況を点検した。

今回の猛暑は南部地域だけでなく、北部や西部を含むインド全域で先月から続いている。先週には電力需要が270GWに達し、過去最高を記録したことで、南部の一部地域では停電も発生した。
インドで最も人口が多い北部ウッタル・プラデーシュ州の一部地域では、日中に市場が閉鎖され、屋外には車両や通行人の姿がほとんど見られない状態となった。
同州のブンデルカンド地方のバーンダーでは、先週、日中の最高気温が48.2度まで上昇し、一部の学校では授業が中止された。

インド気象局は、X(旧ツイッター)を通じて、「東部地域では25日から26日まで、北西部では24日から29日まで深刻な猛暑が続く可能性が高い」と発表した。
また、デリーをはじめ、北部のパンジャーブ州やハリヤーナー州などでも猛暑が発生する可能性が高いと付け加えた。インド当局は、最も暑い時間帯には屋内に留まり、熱中症に十分注意するよう呼び掛けている。
現在、世界で最も暑い地域上位25カ所はすべてインドに集中している。特に、ウッタル・プラデーシュ州のバラナシ、アーザムガル、ジャウンプルでは、いずれも47度を記録し、世界で最も気温の高い都市の1〜3位を占めた。
インドでは通常、3〜4月頃から暑さが始まり、5月には日中の最高気温が50度前後まで上昇し、その後、モンスーンの雨季が始まる6月以降、徐々に気温が下がる傾向にある。
気象専門家らは、エルニーニョ現象の影響により、今月に入ってからインド大陸全域で猛暑が続いていると分析している。













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