東北アジアで韓国の地位が上昇している。中国と日本の両方が韓国にラブコールを送っているようだ。これに対し、韓国のイ・ジェミョン大統領の偏らない実用外交戦略が注目を集めている。

7日(現地時間)、イ大統領は中国・上海で「韓・中ベンチャースタートアップサミット」に出席した後、上海の大韓民国臨時政府庁舎を訪れ、独立運動家の献身を称え、3泊4日の訪中日程を締めくくっている。政界筋によると、中国は今回のイ大統領の国賓訪問に積極的な態度を示しただけでなく、特に日本よりも先に中国を訪問するよう要請したとされる。
イ大統領は今月中旬に日本を訪問する予定だが、中国が先手を打った形だ。言い換えれば、韓国を巡って中国と日本が競争を繰り広げたことになる。中国の習近平国家主席も新年の最初の客としてイ大統領を招待し、韓国と中国の関係の再設定を強調した。これは台湾を巡って中国と日本が対立している状況で、韓国を中国に近づけようとする中国政府の意図があると解釈される。
中国は昨年末、高市早苗総理の「台湾有事の際の日本の介入」発言に強く抗議するなど対日圧力を強めている。6日の午後には日本に対する貿易制裁措置まで発動した。これに関連して、イ大統領は訪中前に中国中央電視台(CCTV)とのインタビューで、中国の「一つの中国原則」を尊重すると強調し、韓国と中国が最低でも年に一度定期的に会談すべきだという立場を示した。
国内外の外交専門家は、イ大統領の発言が1992年の韓中国交樹立共同声明に基づく既存の韓国政府の立場を再確認したもので、中国と日本のどちらにも偏らない実利的な行動だと見ている。中国側の極めて丁重な接待とは別に、日本側もイ大統領に対する期待感を示している。両方から好感を得ているようだ。
日本のメディアは今回の韓中首脳会談について、習主席が歴史問題などを取り上げながら日米韓の分裂を狙ったが、実用外交を掲げるイ大統領が中立的な姿勢を維持していると肯定的に評価した。日本経済新聞はイ大統領がバランスを保つ実用外交の姿を見せたとし、日本と良好な関係を維持しながら、中国との関係回復にも意欲を示したと見ている。
















コメント1
いつもの蝙蝠外交ですね。 信用を無くすだけですが。