
米国が太平洋前線の青森県・三沢基地にF35Aステルス戦闘機48機を近く配備する準備を進めていると、米誌ニュースウィークと中国時報が26日に報じた。
報道によると、米国は空中戦力を投射する主要拠点の一つである三沢基地に、F35A戦闘機を大量配備するための準備作業を進めているという。
米空軍が最近公開した写真には、三沢空軍基地の第35戦闘航空団の隊員らが、F35A戦闘機の到着に備えて支援装備を受領し、梱包を解く様子が写っている。
こうした準備作業はすでに先月から始まっている。写真の説明文には「今後F35A『ライトニングⅡ』の運用を支援するための貨物の引き渡しは、航空団の作戦遂行能力と航空戦力の維持能力を強化し、インド太平洋地域の安全保障と抑止力を支えることになる」と記されている。
三沢基地がいつ最初のF35A戦闘機を受領するかについては、現時点で明確な日程は公表されていない。基地では既存機による定例作戦が引き続き行われている。
これに先立ち米国防総省は2024年7月、日本に駐留する戦術航空戦力の近代化を発表し、三沢空軍基地に配備されている老朽化したF16戦闘機36機をF35A戦闘機48機に置き換える方針を示していた。
国防総省はF35A戦闘機の配備によって戦闘能力を一層強化する考えだとしている。
日本は西太平洋地域において、潜在的な侵略を抑止し防衛する上で米国の中核的同盟国と位置付けられている。
中国軍とロシア軍は日本周辺で頻繁に活動しており、過去には日本に対する軍事的な示威行動を繰り返してきた。
在日米軍戦力の強化の一環として、米国防総省はすでに岩国海兵隊航空基地に艦船での離着陸が可能なF35BとF35C戦闘機を配備している。
一方、通常の滑走路で離着陸するF35A戦闘機は現在、嘉手納空軍基地に循環配備される形で運用されている。
米国が日本国内の航空戦力の近代化を進める中、ドナルド・トランプ米政権は最新の国家安全保障戦略を公表し、第1列島線に沿って想定される侵略に対処するための軍事力拡充を求めた。
第1列島線は日本から台湾を経てフィリピンに至る線を指している。
朝鮮半島、台湾海峡、南シナ海など第1列島線沿いで緊張が続く中、米軍が日本に戦闘機や艦艇、ミサイルシステムなどの軍事資産をさらに投入するかどうかについては今後の動向が注目される。
















コメント0