トランプ大統領、新たな戦争の準備?…「最終兵器」バンカーバスターの在庫補充を始めた背景[ミリタリープラス]

アメリカ空軍は、ボーイング社とGBU-57(以下バンカーバスター)の在庫を補充するための契約を結んだ。
アメリカの軍事航空専門メディアであるThe Aviationistは、13日(現地時間)に「アメリカ空軍がバンカーバスターの在庫補充に乗り出す」とし、契約書の内容の一部を公開した。
バンカーバスターは、アメリカが昨年イランの核施設を攻撃する作戦である「ミッドナイト・ハンマー作戦」に使用した兵器で、地下バンカー、コンクリート強化施設、地下核施設、地下指揮所などの強化目標を破壊するために設計された貫通爆弾である。重さは約14トンで、B-2スピリット爆撃機が最大15㎞の高度から投下する。
アメリカは昨年、対イラン作戦でバンカーバスター14発を使用した。
The Aviationistによると、アメリカ空軍はボーイング社に在庫補充に関する文書を通じて「ミッドナイト・ハンマー作戦中に消耗したバンカーバスターの在庫を補充する必要がある」との内容を明記した。この文書には、バンカーバスターの全構成品と消耗した装置の交換品などが2028年1月10日から納品される予定であることも含まれていた。
この文書の冒頭には、アメリカ空軍のバンカーバスター購入金額が1億ドル(約153億円)以上であると記載されているが、正確な金額や武器の数量、スケジュールに関する具体的な情報は公開されていない。

アメリカ空軍は、バンカーバスターの在庫調達について「作戦準備態勢を回復し、地球規模攻撃軍団がすべての戦闘司令部の戦略的緊急戦争計画を支援するために必要な資産を確保するための不可欠な過程だ」と述べた。
アメリカ空軍は昨年8月、予算の再調整に関して新型爆弾の取得の意向を示した。当時、アメリカ空軍はバンカーバスターの交換(在庫補充)に1億2,300万ドル(約188億円)の予算が必要であると述べた。
中東に2隻目の空母派遣を予告したトランプ大統領
アメリカ空軍のバンカーバスター在庫補充の発表は、アメリカのドナルド・トランプ大統領がイランの牽制のために中東に2番目の航空母艦を派遣する予定だと明かした時期に発表された。
トランプ大統領は13日、ホワイトハウスで「中東に2隻目の航空母艦をすぐに送る予定だ」とし、「これはイランとの核交渉が決裂した場合に備えたものだ」と述べた。
続けて「必要であれば(航空母艦を)使用するつもりで、すでにそれを準備している。非常に大きな戦力だ」とし、「イランとの交渉が成功すると思う。そうでなければイランにとって非常に悪い日になるだろう」と付け加えた。

トランプ大統領のこの日の発言は、空母の追加派遣を公式化したもので、イランに対する圧力の水準を一層引き上げ、核交渉で有利な結果を導き出そうとする布石であると解釈される。
また、交渉が決裂した場合の「プランB」として、対イラン軍事攻撃に出るオプションを依然としてテーブルの上に置いていることを示唆しているとも解釈される。
これに関連して、イランはアメリカの制裁解除を前提に核和解の妥協可能性を示唆した。
15日、イランのマジード・タフトラヴァーンチ外務次官は英国BBCに「アメリカが制裁解除問題を議論する準備ができているのであれば、核和解に関連する事項を妥協する準備ができている」と述べた。ただし、すべての制裁解除を要求しているのか、一部の緩和で十分なのかについては言及しなかった。
アメリカとイランは今月初めにオマーンで間接交渉を行い、2回目の交渉は17日にスイス・ジュネーブで行われる予定だ。














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