
ロシアのイルクーツク州バイカル湖で中国人観光客を乗せた車両が氷の穴に落ち、8人が死亡した。23日、タス通信によるとロシア連邦捜査委員会は、運転手と8人の観光客を乗せたオフロード車両が凍ったバイカル湖上を走行中に氷が割れ、湖底に沈んだと明らかにしたという。
ロシア民間防衛問題・非常事態・自然災害復旧省は事故車両がバイカル湖ホボイ岬近くのオリホン島で幅3メートルの氷の穴に落ち、事故現場の水深は18メートルだったと説明した。同省は事故現場で現地ガイドと未成年者を含む8人の遺体を回収し、身元確認を終えたと発表した。死亡者には中国人夫婦と14歳の子どもを含む一家も含まれていたと伝えられている。観光客のうち1人は奇跡的に脱出し、命を取り留めた。現地当局に救助された後、調査を受けた。
全ロシア旅行業協会は、亡くなった中国人観光客らが旅行会社を通さず、現地住民を通じてツアーを予約したと明らかにした。事実上、無許可のガイドを利用して事故に遭ったという説明だ。現地メディアは、亡くなったガイドが友人から借りた車で観光客を乗せ、通行禁止区域に車を走らせたと報じた。協会の関係者は「バイカル湖観光の際は非常事態省と地方当局が承認したルートのみを利用すべきだ」と呼びかけた。
バイカル湖は世界で最も深い淡水湖で、ロシアシベリアの観光名所の一つだ。ロシアは当局の監視下で凍ったバイカル湖の一部を特定の種類の車両に開放し、他の地域では運転を禁止している。
















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