
欧州連合(EU)が中国の過剰供給問題を理由に新たな貿易戦略で圧力をかけようとする動きに、中国政府が反発した。中国商務部の何亜東報道官は28日、定例ブリーフィングでこのようなEUの動向について「本質的には自国産業の困難を隠蔽し、外部競争を非難し抑圧するためのものだ」と指摘した。
何報道官は「もし貿易黒字があるからといって『生産過剰』というレッテルが貼られるなら、EUが輸出する自動車・医薬品・ワイン・化粧品にはすべて『生産過剰』が存在することになる」とし、「我々は関連国がEUの『生産過剰』問題を調査している点に注目しており、EUはこのような状況で二重基準を採用してはならない」と強調した。
またEUの貿易戦略について「中国とEUの経済・貿易関係を損なうだけでなく、グローバルな生産・供給網の安定を害し、最終的にはEUの産業発展を妨げる」とし、「これについてはEU側がすべての責任を負わなければならない」と警告した。
何報道官は続けて「中国は主導的に問題を引き起こすことはないが、中国の国家利益と企業の正当な権益が損なわれれば黙っていられない」とし、「EUがいわゆる新たな手段を導入し、中国企業や製品に対して差別的な制限措置を強行するなら、中国は断固として対応する」と予告した。
欧州委員会は中国からの供給過剰と価格競争に対応する新たな貿易戦略を検討している。フランス、イタリア、スペインなど欧州5か国は最近、EUに中国などの不公正な貿易慣行を指摘しながら、積極的な調査とともに関税や各種制裁など、より攻撃的な対応手段を整えるよう要求した。













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