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高齢者の胸痛の原因は肺炎だけではない!咳とともに疑うべき「脊椎圧迫骨折」の危険性

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全国的に寒波注意報が発令されている昨今、冷たい風の中あちこちで咳込む声が後を絶えない。特に、高齢者は咳とともに胸の痛みを感じることがあるが、この時真っ先に疑われる疾患は肺炎だ。しかし意外にも本当の原因は脊椎骨折の可能性もある。この問題について詳しく見てみよう。

引用:Shutterstock*この人物は記事の内容とは一切関係ありません
引用:Shutterstock*この人物は記事の内容とは一切関係ありません

脊椎骨折は通常、激しい運動や強い外傷により多く発生する。しかし、脊椎骨が脆弱化している状態では、くしゃみ一つでも脊椎圧迫骨折を引き起こす可能性があり、注意が必要だ。この現象は骨粗鬆症患者に多く見られ、高齢者や閉経後の女性も軽微な衝撃で脊椎圧迫骨折を起こすことがある。

イム・ジェヒョン江南ナヌリ病院脊椎センター長は「骨粗鬆症患者の場合、ちょっとした座り込みや転倒、咳やくしゃみのような軽い衝撃でも脊椎圧迫骨折が発生する可能性がある」と説明した。

脊椎圧迫骨折が発生すると、骨折部位に痛みが生じ、腰を動かすことができないほどの激痛を伴う。横になっていると痛みを感じないこともあるが、体を横向きにするのも困難なほどの痛みが生じる。また、胸部や側腹部に帯状の痛みが放散することもある。一度圧迫された脊椎は周囲の脊椎骨折や二次的合併症を引き起こす可能性が高い。

脊椎圧迫骨折を放置すると、体の中心が崩れ、前方に傾斜しながら肺や心臓などの内臓を圧迫する悪循環に陥る。特に、胸椎部位の骨折では、肋骨も同時に沈下し、肋間神経が圧迫され、肺の圧迫につながり胸痛を引き起こす。

イム院長は「圧迫された肺により胸を刺すような痛みや呼吸困難が生じる可能性がある」とし、「高齢者が呼吸の不快感を訴える場合、内科疾患だけと考えずに脊椎圧迫骨折を疑うべきだ」と指摘した。脊椎圧迫骨折は時に特異的な症状を示さず、自覚されないこともある。そのような場合、X線検査だけでは判断が困難なため、MRIやCTなどの精密検査で正確な診断を行う必要がある。

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